令和6年5月22日に更新しました。
重要なお知らせ
★事業再構築補助金の第12回公募の申請が令和6年5月20日に開始されました。
公募開始:令和6年4月23日(火)
申請開始:令和6年5月20日(月)
応募締切:令和6年7月26日(金)18:00
1.制度的対応
①従来の事業類型の簡素化による見直し(6枠→3枠)
⓶従来特例措置として実施していた事前着手制度の原則廃止
⓷コロナ債務を抱える事業者(借り換え実施)に加点措置
など、制度の内容が大きく見直されました。
その他にも、以下の変更がなされています。
2.事務局審査の改善・体制強化
・採択審査におけるAIでの重複率確認による類似案件排除を強化
・一定期間に特定トピックの申請が集中した場合、一時的流行による過剰投資誘発の恐れがあることから、システム上検知し、審査を厳格化。また、新分野進出は事業の新規性を公募毎に再検証
3.EBPM(エビデンスに基づく政策立案)の強化
・短期アウトカムとしている事業化段階の報告を四半期毎に行うよう義務化
・他の補助金の申請データを効果検証に活用し、EBPMを強化
今回の詳細な内容については、公募要領・公募要領の概要・リーフレットをご覧ください。
第12回公募要領1.1版(R6.5.15)
第12回公募の概要1.0版
事業再構築補助金のリーフレット
■当協会は、お客様の従来の事業を大胆に変革(イノベーション)する事業計画のプランニングに長けています。
■平均の倍以上の高い採択率を誇っています。
■明朗な利用料金体系を開示しています。
交付候補者の採択時に成功報酬を受け取るコンサルタントも多いですが、当協会は交付決定額を基に成功報酬を頂戴しています。交付決定審査が厳しく当初の事業計画の補助金全てが認められないケースなども想定しているためで、できるだけお客様の不利益にならないよう心掛けています。
※詳しくは、利用料金案内 をご覧ください。
第12回公募の主な変更点
事業類型の見直しにより6類型→3類型に変更されました。
申請類型と補助上限額・補助率
申請類型 | 補助上限額 | 補助率 | |
成長分野進出枠 |
通常類型 |
1,500万円~6,000万円 |
中小 1/2 (2/3) |
GX進出類型 |
中小企業 |
中小 1/2 (2/3) 中堅 1/3 (1/2) |
|
中堅企業 1億円(1.5億円) | |||
※①上限額は従業員規模による ※⓶( )内は大幅賃上げを行う場合 | |||
コロナ回復加速化枠 |
通常類型 | 5人以下 1,000万円 6~20人 1,500万円 21~50人 2,000万円 51人以上 3,000万円 |
中小 2/3 ※従業員規模により、補助金の一定額までは3/4 中堅1/2 ※一定額まで2/3 |
最低賃金 類型 |
5人以下 500万円 6~20人 1,000万円 21人以上 1,500万円 |
中小 3/4 (2/3) 中堅 1/3 (1/2) ( )内はコロナ借り換え無し |
|
サプライチェーン 強靱化枠 |
3億円 ※建物費を含む場合 5億円 |
中小 1/2 中堅 1/3 |
全枠共通必須要件
A.事業再構築指針に示す「事業再構築」の定義に該当する事業であること
新規市場進出・事業転換・業種転換・事業再編・国内回帰・地域サプライチェーン維持強靭化
の6類型のいずれかに該当する事業である必要があります。
B.事業計画について認定経営革新等支援機関や金融機関の確認を受けること
事業者自身で事業再構築指針に沿った事業計画を作成し、認定経営革新等支援機関の確認を受けること。金融機関等から資金提供を受けて補助事業を実施する場合は、資金提供元の金融機関等による事業計画の確認を受ける必要があります。(自己資金で事業実施の場合は必要ありません。)
C.付加価値額を向上させること
補助事業終了後3~5年で付加価値額の年率平均3.0~5.0%(事業類型により異なる)以上増加、又は従業員一人当たり付加価値額の年率平均3.0~5.0%(事業類型により異なる)以上増加させることが必要です。
申請類枠・型別の申請要件・補助額上限・補助率
※以下、「成長分野進出枠(通常類型)」及び「コロナ回復加速化枠(最低賃金型)」についてのみ記載しておきます。その他の申請枠の詳細については公募要領をご参照ください。
第12回公募要領1.1版(R6.5.15)
成長分野進出枠
ポストコロナに対応した事業再構築をこれから行う事業者への支援を重点化
1.市場拡大要件を満たして申請する場合
2.市場縮小要件を満たして申請する場合の二つがあり、従業員規模により最大7,000万円まで支援します。
1.市場拡大要件を満たして申請する場合
全枠共通必須要件C(付加価値額)については、付加価値額の年率平均4.0%以上増加を求める。)に加え、以下の要件をいずれも満たすことが条件となっています。
① 事業終了後3~5年で給与支給総額を年率平均2%以上増加させること
② 取り組む事業が、過去~今後のいずれか10年間で、市場規模が10%以上拡大する業種・業態(※1)に属していること
※1 業界団体が要件を満たすと指定した業種・業態。事務局が審査におり認定した業種・業態
現在の対象リスト
成長分野進出枠(通常類型)における市場拡大要件の対象となる業種・業態の一覧
2.市場縮小要件を満たして申請する場合
全枠共通必須要件C(付加価値額)については、付加価値額の年率平均4.0%以上増加を求める。)に加え、以下の要件のいずれかを満たすことが条件となっています。
① 過去~今後のいずれか10年間で、市場規模が10%以上縮小する業種・業態(※1)に属しており、当該業種・業態とは別の業種・業態の新規事業を実施すること
②地域における基幹大企業が撤退することにより、市町村内総生産の10%以上が失われると見込まれる地域(※2)に属しており、当該基幹大企業との直接取引額が売上高の10%以上を占めること
※1 業界団体が要件を満たすと指定した業種・業態。事務局が審査におり認定した業種・業態
現在の対象リスト
成長分野進出枠(通常類型)における市場縮小要件の対象となる業種・業態の一覧
※2 自治体が要件を満たすと指定した業種・業態。事務局が審査におり認定した地域
現在の対象リスト
成長分野進出枠(通常類型)における市場縮小要件の対象となる地域の一覧
※上記の対象リストは、追加された場合随時更新されていきますので、事業再構築補助金サイトで最新の成長枠対象リストをご参照ください。
通常類型の補助上限額・補助率
従業員数 | 補助上限額 | 補助率 |
20人以下 | 1,500万円(2,000万円) |
中堅企業 : 1/3 (1/2) |
21~50人 | 3,000万円(4,000万円) | |
51~100人 | 4,000万円(5,000万円) | |
101人以上 | 6,000万円(7,000万円) |
※市場縮小要件を満たして申請する場合に、廃業を伴う場合には、廃業費を最大2,000万円上乗せ
※( )内は、短期に大規模な賃上げ(事業終了時点で、①事業場内最低賃金+45円、②給与支給総額+6%を達成すること)を行う場合
コロナ回復加速化枠(通常類型)
今なおコロナの影響を受ける事業者への支援に重点化し、コロナで抱えた債務の借り換えを行っている事業者や事業再生に取り組む事業者を支援します。
全枠共通必須要件C(付加価値額)については、付加価値額の年率平均3.0%以上増加を求める。)に加え、以下の要件のいずれかを満たすことが条件となっています。
① コロナ借換保証等で既往債務を借り換えていること
② 再生事業者(Ⅰ.中小企業活性化協議会等において再生計画を策定中の者、又はⅡ.中小企業活性化協議会等において再生計画を策定済かつ再生計画成立後3年以内の者)であること
通常類型の補助上限額・補助率
従業員数 | 補助上限額 | 補助率 |
5人以下 | 1,000万円 |
|
6~20人 | 1,500万円 | |
21~50人 | 2,000万円 | |
51人以上 | 3,000万円 |
コロナ回復加速化枠(最低賃金類型)
今なおコロナの影響を受ける事業者への支援に重点化し
最低賃金類型では、特に最低賃金引上げの影響を大きく受ける事業者を支援します。
全枠共通必須要件C(付加価値額)については、付加価値額の年率平均3.0%以上増加を求める。)に加え、以下の要件のいずれかを満たすことが条件となっています。
① コロナ借換保証等で既往債務を借り換えていること(必須要件ではなく任意要件ですが、これを満たすと補助率が高くなります。)
② 2022年10月から2023年9月までの間で、3か月以上最低賃金+50円以内で雇用している従業員が全従業員の10%以上いること
最低賃金類型の補助上限額・補助率
従業員数 | 補助上限額 | 補助率 |
5人以下 | 500万円 |
|
6~20人 | 1,000万円 | |
51人以上 | 1,500万円 |
※詳細については、当協会までお訊ねください。
目次
事業再構築補助金とは? 補助金の対象となる事業者 補助金の対象となる経費 申請に必要な事業計画 補助金申請の流れ 事前に準備しておく事項 申請に必要な添付資料 事業再構築の事例
申請サポートの流れ 申請サポート利用料金 申請サポートお問い合わせ
※詳しくは、経済産業省(中小企業庁)の「事業再構築補助金」のHPをご参照ください。
※事業再構築補助金申請に係るお問い合わせは専用ページからお気軽にどうぞ。
事業再構築補助金お問い合わせ
事業再構築補助金(正式名称:中小企業等事業再構築促進事業)とは、今なおコロナの影響を受ける事業者、ポストコロナに対応した事業再構築をこれから行う事業者を重点的に支援するため、新市場進出、事業・業種転換、事業再編、国内回帰、地域サプライチェーン維持・強靱化又はこれらの取組を通じた規模の拡大等、思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援する制度です。
対象となる事業者
コロナの影響で厳しい状況にある中小企業、中堅企業、個人事業主、企業組合等を対象とします。
申請の要件
第12回公募については、上記「第12回公募の主な変更点」に記載している全枠共通の必須要件と、申請する類型毎の個別要件があります。
詳細は、当協会へご相談いただくか、公募要領・公募の概要をご覧ください。
補助金の対象となる経費は、主に設備投資にかかる費用(設備費、建物の建設費、建物改修費、撤去費、システム購入費)、及び新しい事業の開始に必要となる経費(研修費、広告宣伝費・販売促進費など)も補助対象となります。
対象となる経費の具体例
※パソコン・スマートフォン・家具等の汎用品や、不動産、車両(構内専用車を除く)、申請に必要な事業計画書等の作成に要する経費、販売する商品の原材料費、消耗品費、水道光熱費、通信費、並びに諸経費・一般管理費・現場管理費・雑費など詳細が確認できない経費などは、補助金の対象外となります。 ※諸経費・管理費・雑費などの名目は、その内訳の費目・金額の記載が必要となります。
補助金の審査で採択されるためには、合理的で説得力のある事業計画を策定することが必要です。
事業計画は、国が認定した認定経営革新等支援機関と策定することとなっています。
事業計画の主なポイント
1.補助事業の具体的取組内容
2. 将来の展望
3.本事業で取得する主な資産
4.収益計画
経営改善事業計画で福岡県トップの実績を持つ当協会は、収支計画の策定に強みを持っています。
審査項目の主なポイント
1.補助事業の適格性
2.事業化の実現性
3.再構築点
4.政策点
先端的なデジタル技術の活用、低炭素技術の活用等による日本経済成長牽引効果
※詳細は、事業再構築補助金公募要領をご参照ください。
認定支援機関とは
※ 当協会は(認定支援機関)は、交付決定までの事業計画策定や申請にかかるサポートを行います。
事業者様のご要望により、フォローアップ期間の実施報告書の作成のサポートもお引き受けします。(別途、有償となります)
※各回の公募に係るスケジュールについては、以下のサイトをご覧になり締切日を確認しておいてください。
スケジュール (中小企業庁の事業再構築補助金専用サイト)
事業再構築補助金の申請は、全て「電子申請」となります。※郵送や窓口での受付はありません。
電子申請にあたってご注意いただくこと
事前に「GビズIDプライムアカウント」が必要となります。
「マンガでわかるGビズID]
●電子申請の準備
申請はjGrants(電子申請システム)での受付を予定しています。
GビズIDは、1つのID・パスワードで様々な行政サービスにログインできるサービスです。
GビズIDのHPにある「gBizIDプライム作成」からアカウント発行申請ができます。
アカウントは、上記のホームページで必要事項を入力し、ダウンロードした申請書に実印を押印し、印鑑証明書等の必要書類を郵送して申請します。
GビズIDプライムアカウントの発行に2~3週間要する場合がありますので、事前に早めのID取得をお勧めします。(なお、最初の申請については暫定IDでの申請も可能ですので詳しくは当協会までご相談ください。)
また、電子申請にあたっては、事前に経済産業省の補助金・助成金 中小企業支援サイト「ミラサポplus」の「電子申請サポート」から事業財務情報を作成して、ダウンロードしたデータを添付して申請する必要があります。
電子申請に係るシステム操作マニュアルについては、中小企業庁の事業再構築補助金サイトの電子申請に関する資料からダウンロードしてください。https://jigyou-saikouchiku.go.jp/download.php
分からない点については、同じくミラサポ専用サイトの「よくあるご質問」のサイトをご参考にしてください。https://mirasapo-plus.go.jp/infomation/14819/
その他ご不明な点がありましたら、お気軽に当協会へご相談ください。
電子申請は、事業者自らが行うこととなりますが、当協会では分かりやすく丁寧なサポートにより事業者の方の電子申請をご支援いたします。
主な共通添付資料)
※その他、事業の類型や事業経費の内容によって必要な添付書類があります。
詳しくは、公募要領や添付確認シートをご確認ください。
添付書類確認シート
事業再構築補助金サイトの「応募される方・応募申請」サイトの、STEP2「必要書類」のダウンロード資料をご確認ください。
https://jigyou-saikouchiku.go.jp/oubo.html
業 種 | コロナ前 | コ ロ ナ 後 |
飲食業 |
居酒屋 | 店舗での営業を廃止、オンライン専用の弁当の宅配事業を新たに開始 |
(補助経費 ) |
店舗縮小に係る建物改修の費用、新サービスに係る機器導入費、広告宣伝費など | |
小売業 | 紳士服販売業 | 店舗での営業を縮小し、紳士服のネット販売事業やレンタル事業に業態を転換 |
(補助経費) | 店舗縮小に係る建物改修費用、新規オンラインサービス導入に係るシステム構築の費用など | |
飲食業 | 喫茶店 | 飲食スペースを縮小し、新たにコーヒー豆や焼き菓子のテイクアウト販売を実施 |
飲食業 | 弁当販売 | 新規に高齢者向けの食事宅配事業を開始し、地域の高齢化ニーズに対応 |
飲食業 | レストラン | 店舗の一部を改修し、新たにドライブイン形式での食事のテイクアウト販売を実施 |
サービス業 | ヨガ教室 | 室内での密を回避するため、新たにオンライン形式でのヨガ教室の運営を開始 |
製造業 | 伝統工芸品製造 | ECサイト(オンライン上)での販売を開始 |
運輸業 | タクシー事業 | 新たに一般貨物自動車運送事業の許可を取得し、食料等の宅配サービスを開始 |
※各事業再構築の類型については、当協会にお気軽にご相談ください。
1.コンサルティング内容
① 事業計画書及び付属資料の作成支援
② 補助金申請書の作成・申請の支援(採択申請書・交付申請書・実績報告書)
※交付申請、及び実績報告については、ご希望によりお受けしています。
(別途オプション利用料金が発生します。)
③ 事業計画書・補助金申請書の作成に関するヒアリング・打合せ・調査・企画立案
④ その他本事業申請に付随するアドバイスや企画提案
2.利用料金(税抜き表示です。別途消費税が発生します。)
第7回より成功報酬のお支払方法が変更になりましたのでご注意ください。
ご希望が多い交付申請および実績報告書のみの作成支援業務について、オプション対応を新設しました。
詳しくは、 サービス内容と料金 をご覧ください。
事前相談 | 無料(初回のみ)※一時間 二回目以降は、一時間10,000円 |
||
着手金 |
100,000円 |
||
交通費他諸費用 | 実費 | ||
成功報酬 採択時に申請補助金額に対する成功報酬額の50%をお支払いいただきます 交付決定後に確定補助金に対する成功報酬額との差額をお支払いただきます |
補助金額 に対して |
1,000万円まで |
10% |
1,000万円~ |
7% | ||
3,000万円~ |
5% | ||
※オプション 交付申請書作成支援 |
補助金額の1%(最低30万円) ※事業計画策定時よりご利用のお客様の場合は、半額(補助金額の0.5%、最低15万円)となります。 |
||
※オプション 実績報告書作成支援 |
補助金額の1.5%(最低40万円) ※事業計画策定時よりご利用のお客様の場合は、半額(補助金額の0.75%、最低20万円)となります。 |
||
※オプション |
別途ご相談に応じます | ||
※オプション |
(依頼を希望される場合のみ) 融資獲得のサポートについては、別途有償でお引き受けします。 |
||
※オプション 事業実施に係る支援 |
(依頼を希望される場合のみ) 事業実施に係るアドバイスや提携先紹介等の支援についても、ご相談に応じます。※別途有償でお引き受けします。 |
お電話 092 ‐ 600 ‐ 8672 Fax 092 - 737 - 8861
メール 事業再構築補助金お問い合わせページ からお願いします。
住 所 〒810-0001
福岡市中央区天神4-8-2 天神ビルプラス
(福岡税務署の南隣のビルです)
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