令和6年12月19日に更新しました。
※本内容は、中小企業庁(中小企業整備基盤機構)が発表した「中小企業新事業進出促進事業の概要(12月18日更新)」「事務局の公募要領(案)」を基に作成しており、今後変更になることが予想されますのでご留意ください。(変更内容は本サイトで随時更新してまいります。)
事業内容
人手不足・賃上げなど現在の経済社会変化の中で、中小企業等が成長するためには既存事業拡大に加え、新たな事業の柱となる新事業への挑戦が重要となっています。この補助金は、既存事業と異なる事業への前向きな挑戦で新市場・高付加価値事業への進出を後押しし、中小企業等が企業規模の拡大・付加価値向上を通じた生産性向上を図り、従業員の賃上げにつなげていくことを目的としています。
事業概要
企業の成長・拡大を通した生産性向上や賃上げを促すために、中小企業等が行う、既存事業とは異なる、新市場・高付加価値事業への進出にかかる設備投資等を支援するものです。
補助要件
1.補助対象事業
中小企業等の既存事業と異なる事業への前向きな挑戦であって、新市場・高付加価値事業への進出をするための事業費等の一部を補助の対象とします。
2.補助対象者
※その他に、賃上げ要件を規定する予定となっています。
3.その他の条件
※その他、予定されている「賃上げ要件」が未達の場合も補助金の一部返還を求められます。
補助対象経費
建物費、構築物費、機械装置・システム構築費(リース料を含む)、技術導入費、専門家経費、運搬費、クラウドサービス利用費、外注費、知的財産権等関連経費、広告宣伝・販売促進費
※他の補助金で対象となっていない、「建物費」「構築物費」が補助金の対象となっています。
補助金の下限と上限
従業員数20人以下 :750万円以上2,500万円(3,000万)以下
従業員数21~50人 :750万円以上4,000万円(5,000万円)以下
従業員数51~100人:750万円以上5,500万円(7,000万円)以下
従業員数101人以上:750万円以上7,000万円(9,000万円)以下
補助率
1/2以下(対象:中小企業等)
事業実施期間
交付決定から14か月以内
(ただし採択発表日から16か月以内)
補助予定件数
約6,000件
(ただし、1件当たりの補助申請額によって、予定件数は増減する場合があります)
公募・申請受付時期等
令和7年4月より公募(公募要領の公開)を予定しています。
具体的な公募時期、申請受付時期、採択時期及び回数、各採択における採択規模、補助事業期間等は、今後決定される予定です。
中小企業新事業進出促進事業の概要(12月18日更新)