近時、資金調達のご相談が急増してきており、お客様のニーズに適応するべくトップページを更新いたしました。
2022年9月に、コロナ特例の無利子・無担保「ゼロゼロ融資」が終了し、利子や元金の据え置き期間を終えた中小企業による返済が本格化しており、このような影響で昨年(2023年)の企業倒産件数は前年比35.1%増の8,690件となっており、2年連続で増加している状態にあります。
このような環境下で、銀行の融資姿勢も変化してきており、新規融資や借換・リスケにかかる審査が従来より厳しくなってきています。
「ゼロゼロ融資」という国(保証協会)の100%保証で銀行自体のリスクがほぼ無い特例が終わり、銀行のリスクが高まると共に、コロナ融資の焦げ付きによる代位弁済(保証協会が銀行に焦げ付いた借入金を補償する)も増加している為、保証協会自体の審査もコロナ融資時に比べて厳しさを増してきているものと推察します。
このような環境でお客様の資金調達・リスケなどの資金需要が高まってきておりますので、トップページをお客様のニーズにマッチした内容に刷新しています。
当協会では、今後もお客様の声に丁寧に耳を傾けながら、より良いサービスの提供に邁進していく所存ですので、ひきつづきご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
九州経営リスクマネジメント協会
代表 河津 祐二